2013年4月10日水曜日

伝え合う、教え合う保育

新年度が始まって3日目です。

↓4歳児のお部屋です。

ゾーニングもリニューアルされました。
まだ揃っていない家具もありますが、
これまでより更に有効的なスペースの
使い方になっていると思います。

進級児ですので、お部屋の使い方は
すぐに慣れてしまっています。

ここに弟や妹などの年少さんが
混ざっているときがあります。

遊び方や使い方はその都度、教えてくれる子がいるので
スムーズに活動ができています。


しかし、新入園児(2・3歳児)のお部屋は、
全員が初めての環境なので、
遊び方や片づけ方を誰も知りません。

“このお部屋で過ごすことの楽しさを知っている”
ということや
“お部屋のそれぞれのゾーンの使い方を知っている”
ということや
“整理や片づけ方を知っている”
などということに関しての
個人差が無いので
子ども同士の伝承がありません。


遊び出せば、ぐちゃぐちゃのばらんばらんです。
少しすると魅力的な空間では無くなってしまいます。

ですので、お部屋の中の遊びは発展していきません。

魅力的な空間である時間が長くなり、
遊びが発展するようになるのには、
まだまだ時間がかかります。

しかし、異年齢で過ごすようになると
個人差が必然的にありますので、
子ども同士の伝承がおこなわれます。

大人からの伝承よりも、
子ども同士の伝承を多く促すと
子ども同士の人間関係もよくなり、
お互いの子の発達にも
プラスの影響が多くなります。

年少さん(2・3歳児)のお部屋が
環境としては一番充実しているので、
出来るだけ早く機能するようにしたいものです。

2013年4月8日月曜日

育ち合う保育

今日から新年度がスタートしました。
先週金曜の入園式は、桜が満開でしたが、
週末の荒天で、すっかり葉っぱが
多くなってしまいました。

さて、登園の様子です。↓
昨年度の後半は、異年齢で過ごしていたので、
小さい子の面倒は、もうお手のものです。

安心してみていられたのと同時に、
自然とたくましさオーラが感じられました。

不安いっぱいの新入園児に対して、
少しでも安心しやすい環境を用意できたかな?

と思います。

さて、他にも新入園児に対しての
先生たちの特別な配慮が
幾つも見られました。

例えば・・・・

かばんを背負ったまま遊んでいる子。

お兄ちゃんやお姉ちゃんにくっついて
上の学年のお部屋で過ごしている子。

先生にだっこしてもらっている子。

落ち着くまで、一人で存分に泣かせてもらっている子。

自分のお部屋ではなくても、
興味をもったもので遊ばせてもらっている子。

・・・・・などなどと

子どもたちのために少しでも充実できる環境に
してあげようと、預かり保育の先生や事務長まで
職員が総出で対応し、

本人が十分に満足できるまで
その時間が保障されていました。

子どもの心理を無視し、大人の都合で
無理矢理に形式にはめ込んでいくのではなく、
十分に子どもの心が満たされると
自然と大人が向いて欲しい方に向くものです。

このことは、ここ数年の実績から
先生たちも解っています。

強制が多いと価値観の狭い人間が作られます。
今すぐに結果を求めるのではなく、
少し先を見てあげながら、
今を充実させてあげると
心豊かな人間が作られることにつながります。



今はどの分野においても、過去の実践や常識にとらわれず
柔軟に新しいものをつくり出す工夫が求められていますよね。

これまで以上に視野を広げたいものです。