2015年4月21日火曜日

新たな実践

各ゾーンでの活動をより充実させるために、
ゾーンの再構築をしています。
 
昨年までは、1週間周期で
OPENするゾーンとCLOSEするゾーンを
週末に話し合いで決めていました。
 
今年からは、すべてのゾーンがOPENで、
ゾーンの中の選択肢から活動を選ぶようにしました。
 
制作コーナーでは?
【廃材制作】【折り紙】【お絵かき】【ぬりえ】【ねんど】から
いるかグループは【廃材制作】と【折り紙】を選んだようです。
 
くじらグループは【折り紙】だけを選んだようです。
 
そして、そのゾーンでは何が選ばれて展開されているのか
が分かるような表示を置くようにしました。
 
先週末に子どもたちが選んで決めた活動が
自分たちで上手に進められているか?
違う活動を出していたりしないか?
確認を朝のお集まりでします。
 
問題がある場合は、どうすべきかを一緒に考えて
活動が上手に進められるように促します。
 
今日は2日目ですが、昨日よりも
夢中になっている姿がみられました。
 
そして今日の朝のお集まりでは
それぞれのゾーンの再確認と、
うまく活動を展開できているゾーンを
認めることをします。
 
これが、明日のさらなる充実に繋がります。
 
いままでは間違って展開されていたりしても
見て見ぬふりというか、
なんとなくルーズ過ぎてしまうというか、
ただゾーンがOPENしている感がありました。
 
今年の修正で、
自分たちで選んだ活動を明確にすることと
そこではどんなことが行われているのかが一目瞭然に
なることで、更なる興味の伝染がおこりやすくなりました。
 
すべてのゾーンで子どもたちが夢中になっている
状態を目指して、ほかのゾーンもこの様にして、
充実を図っているところです。
 
子どもたちは、やりたいことをやりたいように
やりたいだけ好き勝手にやって過ごしている。
という感覚ですごしている。
 
しかし、やっていることは
保育者が意図をもって
用意した選択肢ですので、
やらせたいことを子どもたちが勝手に
夢中になってやっていいるという状態です。
 
こんな楽しい保育はないですよね(^-^)
 
無理やりやらせて、無理やりやらされて
のような保育での両者の心理を考えてみたら、
 
精神衛生上の観点からも、
どちらが良いかはわかりますよね。
 

2015年4月15日水曜日

「自然に学び、自ら育つ」

今日は、雨上がりで今現在は晴れ間が差しています。
 
子どもたちは、水溜りが大好きです。
(特に男の子)
 
今日も、相変わらず水たまりに群がって遊んでいます。
 
うちの子が幼稚園生だった頃は、
水たまりで泳いだことがあったなぁ( ´・_・`)
 
母親としては、困る姿の一つですよね。
 
新生活が始まったばかりで、
新品の洋服や真っ白な上履きを
泥水で汚して帰ってくるんですから。
 
でもね、この時期の子どもの興味は、
しかりと満たしてあげることが重要です。
 
 
この経験によって豊かな心の基礎が作られるのですから。
 
洋服や上履きは買いなおすことができます。
 
しかし、心は買いなおすことはできません。
どんなに大金をはたいても。
 
母親がぐっとこらえてあげさえすれば、
何にも代え難い『豊かな心』という大きな財産を
与えることができるのです。
 
当園では当然、この大きな財産を
子どもたちに残してあげたいという思いで、
保育者全員がその姿を保証しています。
 
目が届かなくて、そうなっているのではなくて、
子どもの育ちを守るために、
あえてそうしているのです。
 
保護者の皆さんも、
このような理解を深めてもらえれば
親としての質が向上し、
その結果、子どものより健全な育ちにつながって行きます。
 
『子ども第一主義』
 
常に子どもの育ちを真ん中に考え、
子どもの育ちのニーズに応えるために
共に学んでいけるといいですね。
 
 

2015年4月8日水曜日

園生活の自立

今日から新年度がスタートです。
 
子どもたちの心理はいろいろです。
 
30人の子どもがいれば、30通りの心理があります。
 
子ども一人一人がスムーズに新生活に順応していくためには、
本来、子ども一人一人の心理に応じ、
満たされていくことが必要になります。
 
その心理を無視して、
一斉的な指示に従わせることを優先すると
全体が、落ち着きます。
 
しかし、ここに保育の落とし穴が・・・・
 
落ち着いたのではなくて、
落ち着いたように見えているだけなのです。
 
これは、先生の圧力に屈して従っているだけの状態です。
 
そのあとも落ち着きを継続させるためには、
先生の圧力も継続させていかなければなりません。
 
この姿は、子どもの成長ではありませんよね?
 
スタートを間違えると、ずっと間違った方向のままにしか進みません。
 
子どもの心理が満たされて、
自然と落ち着いていられるようになるためには、
 
子どもが新しい環境を知りたければ、
知りたいだけ、知りたいように、知る。
 
新しい環境を知って、やりたいことがあれば、
やりたいだけ、やりたいように、やる。
 
このことが絶対に必要です。
 
そして、ここに保護者の理解が必要になってきます。
 
子どもたち一人一人が十分に満たされるまでには、
時間がかかりますので、
いつまでも落ち着かないように見えてきます。
 
長く時間がかかれば掛かるほど、
まったくこの園はどうなってるんだ(`・ω・´)
という保護者心理が育ってきます。
 
時間がかかる子には、それなりの理由があります。
個人差もあります。
 
大人から子どもへ向けられる目線に
プレッシャーを感じるようになってしまうと
十分に満たされなくなってしまいます。
 
幼児期における教育は、生涯にわたる人格形成の
基礎を培う重要な時期です。
 
スタートの時期は、基礎の基礎を培う重要な時期と捉え
スタートから間違った方向に行かないように
思慮深い判断をしてもらいたいものです。
 
 
P.S 今日の始業式は、近年の中では
落ち着いている方でした。
 
保護者の皆さんの促しが上手たったのだなぁと感謝です。