2012年5月24日木曜日

保育参観のポイント

保育参観最終日です。

1週間を振り返ってみると、
昨日の参観者人数が若干多かったように
感じますが程よく、分散されて
良い雰囲気だったと思います。

来年の参観時には、子どもたちがどのように成長しているか・・・・


さて、もう何年目になるでしょうか?
毎年、背黒セキレイがテラスの鉄骨の間に
巣を作って産卵をします。

今年は、給食室の工事の影響からか
昨年までとは違う場所に巣を作りました。

どこにあるでしょう?
探してみてくださいね。


親のつがいでの撮影に成功しました!


そして、産まれた子どもたちです。

巣立ちの日はいつになるのかな?

昨年は、ちょうどその瞬間に出会えましたが、
今年は・・・・・・どうでしょう。


園の雰囲気が良いのかな?
こうして毎年、大事な産卵場所として
選んでくれているのは。

子どもたちにとっても
お金では買えない体験を
させてもらえていると思います。

園の子どもたちも、
背黒セキレイの子どもたちも

ステージは違えど、共にたくましく
それぞれの社会で立派に生きてね。


2012年5月23日水曜日

保育参観のポイント

保育参観3日めですが、
写真は、2日めのものです。



2.3歳児の部屋には、
ぬりえが用意されていました。

2歳児では・・・・

3歳児では・・・・

それぞれ違う年齢を見てみると
育ちの見通しができます。

来年はあれくらいになるのかな?
とか
昨年は、ああだったなぁ~
などと




年長さんです。

保育環境は週末に話し合って、
子どもたちが決めたものです。

積み木を立体的に表現しています。

こちらは、ドミノで遊んでいます。

同じ物でも、遊び方を決めつけないのが子どもですね。
自由な発想というか閃きというか
大事にしてあげたいですね。


2.3歳児の部屋に戻ります。
保育をリードしているのは、
新任の先生です。

経験のある先生がサポートで動きます。
これによってチーム保育がスムーズになります。
当然はじめは、先輩がリードして見せる時期があります。
生で先輩の保育を見て勉強しながらですので、
先生としての成長もスムーズです。

チーム保育だからこそのメリットです。

新任でも立派に保育をリードできていましたよね。



さて、また話は変わります。
月曜日のブログを思いだしながら

【想像してみてください!】

散歩(保育)中のこんな行動で
どんなことが満たされているのでしょうね。

子どもの気持ちになって考えてみましょう!


2012年5月21日月曜日

保育参観のポイント

今日から保育参観週間です。

今年から期間中なら、いつ見に来ても良い
というスタイルにしたので学年ごとに偏らず
程よく分散されていて良い感じです。

子どもの姿は、今までの保育参観で一番
普段に近い姿のように感じました。

さぁ、そんな姿ですので、
誤解が出てきてしまうと困るので、
説明しておきます。


東京大学大学院の秋田教授が
幼児教育と小学校教育の違いを
この様に説明しています。


 幼児期の学びの芽生えは、
幼児教育と小学校教育の違いを
イメージするととらえやすくなるでしょう。

小学校教育は、すべての子どもが
電車やバスに乗って決められた目的地に
時間通りに到着するようなイメージです。

窓から景色を眺めるなど、
多少の行動の自由はありますが、
基本的には集団で同じ方向に
進んでいきます。


(最低限必要な知識・技術などを
身につけるために、すべての子どもが
共通の目標に向かって学ぶ。)


 一方、幼児教育は、一人ひとりの
ペースに合わせた散歩です。

「自分のペースで歩いた」という自信を
付けたり、目的地への到着よりも
その過程でさまざまなものに
興味をもつことを大切にします。


(個々の子どもの個性を重視し、
自由な遊びの中で「学びの芽生え」
を促すことを目指す。)


 ただし、散歩にも地図は必要です。
どのような方向に育ってほしいか
という地図を保育者がもち、
子どものペースに合わせて
導いていく必要があります。

その意味では、保育者には、
子どもの育ちを俯瞰(ふかん)的に
見る「タカの目」、そして子どもに
寄り添う「アリの目」の両方が
必要と言えるでしょう。


要するに・・・・

小学校は1時限ごとに全員が目的地に
到着させられてしまいますが。

幼児教育は3年間の散歩で
自由に興味を持ったものを満たしていく。
順番はみんなバラバラでも良い。

というようなイメージでしょうか。

はたして、

今日の散歩(保育)で、それぞれの子どもたちは、
どんな興味を満たそうとしていたのでしょう。

どんが自信が生まれようとしていたのでしょう。


 あるお部屋に、こんな環境が用意されていました。

どんな教育的意図があるのか考えてみてください。

 
どこのお部屋だったでしょうか?

2012年5月11日金曜日

「自然に学び、自ら育つ」

年中さんの風遊びが早速、発展し始めたようです。

マル・マル・モリ・モり!
の曲に合わせて女の子たちが踊っていました。


子どもたちを主体に保育をしていると、
大人の想像とは違った展開を見せることが多々あります。

大人側からみると理解できなかったり、
違うことを求めてしまったり、
の気持ちに、あえてブレーキをかけないと

子ども主体ではなくて、
大人主体になってしまいます。

大人主体になると?

知識や技術の刷り込みになってしまい、
幼児期に必要な学びができなくなってしまいます。

まぁ、厳密にいえば大人が主体になって
保育を作っているのですが・・・・

子ども側の感覚として、

「やらされている」のではなくて、

「好きなことをやっている」

という感覚でいさせることです。


大人の強制が多くなると

子どもは、考える力が弱くなります。

上手に関わらないといけませんね。

2012年5月10日木曜日

「自然に学び、自ら育つ」

テラスに特設の制作コーナーができていました。

5月と言えば、鯉のぼりが泳ぐほどですから
風が特徴の季節ですね。

さっそく、その風を感じながら遊ぶための提案がされた
制作コーナーが年中さんのテラスにできました。
園内に設置され遊具などの保育環境には限界がありますが、
自然を保育環境とした場合は、限界はありません。

最高の保育環境です。

教えられるより、体感的に学んでいくのが
幼児教育ですから


理屈じゃないい理屈を自然と学んでいるかもしれませんね。

風の向きだとか
風の抵抗だとか
風の強さだとか
風の温度だとか
風のにおいだとか

こういった経験が
小学校以降に知識が入ってきたときに
スムーズな理解につながるのです。


季節をとらえた保育を展開できていますね。


少し子どもの様子の経過を見ていると
数日後には、なにか変化があるかもしれませんね。




2012年5月8日火曜日

新たな実践

昨日の文字指導にひきつづき、
時計の指導を紹介します。

年中さんのお部屋に、
こんなものが

昨日のブラックボードにも
時間を指示する内容が
書かれていましたね。


時計の読み方に関しても、
幼稚園では直接指導は行いません。

まぁ、お集まりの時に少しふれたり、
何気ない会話の中でふれたりは、ありますが・・・

文字と同じ様に、興味や関心、出会いなどが
大切なので、環境を工夫する必要があります。

それぞれの、学年によって工夫は違ってきますが
環境によって子どもも姿は変わってきます。

子どもの姿から得たヒントをもとに、
実践が生まれてきています。


発達には個人差があります。

子どもの発達は、
早ければ良くて、
遅いとダメってことは、
ありません。


差があることは悪いことではありません。

人は、みんな違うじゃありませんか。

いろんな差があって良いんですよ。

文字や数、時計の理解が
うちの子は遅いと悩む必要はありませんよ。

結果や先を急がず、
今を満たされる時間にするための
工夫や関わりをしてあげましょう。

一つ一つが満たされていくと
自然と結果が表れ
先に進んでいきます。

2012年5月7日月曜日

幼児期の文字指導

幼稚園の教育には、
【言葉の獲得に関する領域】があります。

幼稚園教育要領解説
(文部科学省)
の中でこのように記されています。

幼児は遊びの中で、文字を遊具のように見立て、使っていることもあり、
このような姿をとらえて、その指導を工夫することが大切である。

教師は、文字について直接指導するのではなく、
幼児の、話したい、表現したい、伝えたいという気持ちを
受け止めつつ、幼児が日常生活の中で触れてきた文字を使うことで、
文字を通して何らかの意味が伝わっていく面白さや
楽しさが感じられるように、日ごろの保育の中で伝える喜びや
楽しさを味わえるようにすることが大切である。

一人一人の幼児の文字に対する興味や関心、
出会いを基盤にして、小学校以降において文字に関する
系統的な指導が適切に行われることを
保護者や小学校関係者にも理解されるように
働き掛けていくことが大切である。


多くの幼稚園・保育園で
文字の指導が行われていますが、

その大部分は、
小学校のように直接指導です。

そして、

それを望む保護者や小学校の先生は
非常に多いです。

しかし、

幼稚園での文字の指導は、
小学校や塾の様な指導方法ではない
ということが記されています。


幼稚園として、
子どもたちのスムーズな成長発達のためには、
この認識の歪みと向き合っていかなければなりません。

大人だけの満足や都合に応えることよりも、
子どもの育ちのニーズに応えることが
最優先されなければならないからです。


文字が読めなくても、写真やイラストで理解できます。

文字が一緒にあることで、
文字の持つ役割や機能、意味を
遊びや生活の中で自然と
体感的に学んでいきます。

この写真の例が全てではありませんが、
このような環境を用意することが
幼稚園での文字の指導なんです。

文字への興味や関心、出会いが
小学校以降の指導につながる

【基盤】

になるんです。

幼稚園・保育園は、
小学校の予備校ではありません。

先取り教育では、
子どものスムーズな成長発達は促されません。


最後に、もう一度。

幼稚園の教育、
幼児期の教育は、

小学校教育の先取り、
知識の詰め込み、
技術の教え込み、

では、ないんですよ。

2012年5月2日水曜日

新たな実践

今日、年長さんの部屋でこんなものを見つけました。
「おもしろいことやってるなぁ~」と、
つい“カシャッ”といきました。


これだけじゃ、え?
ですよね!

実はですね~、まだイチゴ狩りをやっていません!

ですので、描けませんよね。

イチゴ狩りは連休明けの7日(月)です。

終わってから「描きましょう」となるのが普通ですよね。

どういうことかと言うと・・・・

事前に知らせておくとで、
【子どもが見通しを持って心の準備ができる。】

ということです。

子どもの脳はデジタルではありませんので、
次はコレ!次はコレ!次はコレ!という保育では、
ただ管理されているだけになってしまいます。

子どもの脳はアナログですので、
今を引きずりながら少しずつ先に向かっていきます。

子どもが主体的に生活したり、
活動ができるようにするための環境として
事前に知らせておくということが必要になるのです。

さらに、先生が全員に一斉に伝える

よりも

このように子ども自身が気づくようにしておくと
気づくタイミングには差ができますので、

その差が子ども同士の

【教え合い】や【伝えあい】という

関わりを産んでくれます。


ナイスなアイディアですね。