子どもが間違ってしまったり、
失敗してしまったときに
怒らないのが当園の保育だということを
先生たちと確認し、一部を修正しました。
例えば何かを壊してしまったとき、
本人が壊そうと考えて壊してしまった場合。
壊れるとわかっていて壊してしまった場合。
この場合は、叱られます。
当然です。
しかし、
壊すつもりがなくて、壊してしまった場合。
壊れるということが分からずに壊してしまった場合。
これらの場合は叱られません。
どうして壊れてしまったのかを先生が
当人から話を聞いたり、
近くで見ていた子たちから話を聞いたりして、
どちらのパターンなのかを整理します。
間違いや失敗だった場合は、
どうすべきだったか、
他に方法はなかったのかを
考えさせます。
また、
今回のことで壊れるということを
経験を通して学んだので
次からは注意をしようね。
で終わります。
ここまでが、確認し合ったところです。
修正した部分は、
これまでは、「壊してしまったことを
園長先生に報告してきて」と
先生に言われ私のところへやってきます。
しかし、子どもたちは「園長先生に怒られる(>_<)」
とその恐怖を想像しながらやってきます。
一歩一歩ちかづくにつれて目に涙がたまるのを
必死にこらえながら到着します。
そして、声を震わせて
「○○を壊してしまってごめんなさい」
と言うのです。
私のところへ来ても怒られず、
私は、前述したことをして、
「お話終わり!戻っていいよ。」
となるので、子どもは不思議な顔をして
戻っていきます。
ですので、てっきり私は先生たちに
「園長先生に謝ってきなさい!」
と言われて来ているのかと思っていました。
ところが、そうではなかったのです(´Д` )
子どもたちの失敗や間違いに
園の考え通りに、
その場で対処できているというのに
私のところへ来て、
また、同じことを繰り返してもしょうがないので、
報告の責任を子どもに与えるのではなくて、
先生が園長にほうこくする。
としました。
子どもの報告の責任もどこかの段階では
必要になってくるでしょう。
ですが、
子どもが園長先生に報告=謝ってきなさい!=怒られる!
と誤解している状況が見えるので、
今は必要なしと結論づけました。
子どもがこの様に誤解しているということは、
失敗や間違いを大人から咎められてる
経験の方が多いからです。
失敗すること=悪いこと
間違うこと=悪いこと
↓
悪いことをした=叱られる
失敗しても良いんだよ。
間違っても良いんだよ。
それに気づいたらやり直せばいいんだから・・・
子どもは、成功体験だけでは何も学びません。
失敗を修正して成功につなげる経験に
学びがあるので、考える力が育つのですよ。
全ての大人が、大人になる勉強をして
大人になったわけではありません。
全ての親が、親になる勉強をして
親になったわけではありません。
ね?
子どもとの正しい関わりを学びましょう。


