2014年7月8日火曜日

『選択制保育』

子どもたちの生活の中で何か問題が起こったとき、
当園ではよく話し合いをしますね。
 
しかし、気になることが・・・・・・・・
 
問題の起こったことを「禁止にする!」
という結論になることが多いのです。
 
禁止して解決した、とすることはどうかなぁ?
 
禁止すれば解決という感覚を
子どもたちに植え付けたくないなぁ・・・・
 
と変な気持ちでいました。
 
そこで!
 
以前に学んだことがあって、
中途半端になっていた
『選択理論』を思い出しました。
 
話し合いの機会を多く持たせている意味の一つには
“良い人間関係をつくるための基礎を養う”
ということがあります。
 
選択理論の中に、
“人間関係を築く7つの習慣”
“人間関係を壊す7つの習慣”
というものがあります。
 
この、人間関係を壊す7つの習慣の中に
『罰する』ということがあります。
 
禁止する=罰する
 
ですので、
 
人間関係を作りたいのに、
それを壊す選択をしていた。
 
ということになります。
 
修正の必要がありますよね!
 
とうことで、
 
選択理論をもう少し深く活用して
話し合いのレベルをステップアップさせよう!
ということになりました。
 
 
『相手は変えられる。
だから相手を変える。』
 
という思考のもとで
 
批判する
責める
文句を言う
ガミガミ言う
脅す
罰する
ほうびで釣る
 
の中から選択し行動を起こすと、
人間関係を壊していきます。
 
 
『相手は変えられない。
だから自分を変える。』
 
とういう思考のもとで
 
傾聴する
支援する
励ます
尊敬する
信頼する
受容する
交渉する
 
の中から選択し行動を起こせば
人間関係を築いていけます。
 
少し前にパンダルームで、ある事故が起こりました。
 
すぐに話し合いを持ったのですが、
やはりその原因になったことを「禁止する!」と
まとまってしまっていました。
 
ですので、担当の先生たちを呼んで
子どもたちに伝わりやすい方法を考えて
選択理論を伝えてくれと頼みました。
 
いやいや仕事が早い!
 
その日のうちに、
あるものでなんとかパネルシアターを
作り上げてくれました。
そして、その日のうちに子どもたちに
説明をしてくれたようです。
 
すると早速の報告で、
「我慢できない子がいたらどうする?」
に対して
今までだったら
「我慢しろよ!」って言ってしまいがちなところを
 
○○くんが、「僕が貸してあげて、僕が我慢する」
と言ってくれたんですよ~
 
「相手を変えようとするのではなくて、
自分が変わって“支援する”
という選択を提案してくれたんですよ~」
 
「よ~く話聞いてくれてたんだなぁ
って嬉しくなっちゃいました。」
 
 
今回はあるもので急遽作り上げたのですが、
今後も完成度は上がっていくと思います。
 
幼稚園部分においても、
選択理論を取り入れた話し合いが
展開されていくようになっていくと思います。
 
良い人間関係を作れる人間形成に
確かな設計図が描かれたようで
更に期待が膨らみます。

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