2011年6月29日水曜日

エコ

年少さんのお部屋です。

今年、年中組みのお部屋に
新しく家具を買いました。

それが梱包されていた、
大きな段ボールを捨てずに
コーナーとして利用していました。
エコです!よね?

昨年も、年少のお部屋には
同じ段ボールを使って
子どもが潜って遊べるスペースを
作っていました。

年中のお部屋には、潜って遊べるものが
あるので、年少さんで再利用してもらったのです。

お化け屋敷をイメージしたトンネル
ですかね。


そして、つい数日前に葬祭屋さんに勤める
もと保護者の方から、下のような段ボールを
たくさんいただきました。
廃材ですが、私は宝の山に見えてしまいます。
これで子どもたちと、どんな楽しい活動が
できるかな?とワクワクします。 
早速、これに目を付けた年少の先生が
お部屋で子どもたちと制作を楽しんだようです。
私と同じように、宝の山と
捉えられる感覚を持ているから、
アクションが早かったのでしょう。

2011年6月23日木曜日

新たな実践

最近、年中さんでお店やさんごっこが
流行ってきているようです。
今日は、お店やさんを開いていると、
買い物をするために
製作コーナーで、
お財布とお金を作っていました。
そこに、年少さんがやってきて
興味を持ちました。
年少さんも、お部屋に戻り
製作コーナーで、お金を作りました。
そして、お買い物です。
あっという間に売り切れです。

行事として、お店やさんごっこをやっている
園は沢山あると思います。
しかし、それでは先生主導に
なってしまいます。

行事としてだと、やらされていたり
なんとなく、乗っかっているだけ
であったりしますが、
子どもの興味や発想に
沿って子ども主体で活動が
生まれてくるって良いですよね。

すごくイキイキしています。

・・・・・・

そして、これでは終わらなかったのです。

別のスペースにもこんなお店が。
果物屋さんが売り切れてしまい
店終いになってしまいました。

なんと、果物屋さんで稼いだ
お金を持って別のお店で
使っているのです。
すごくないですか?

社会でのお金の動きが
再現されているんです。

教えなくても、自然と世の中の
仕組みを学んでいることになりますよね。

練習や訓練をさせられて覚えるのではなくて、
遊びの中で楽しみながら覚えることができます。

環境一つで、家具一つで
大きく質が変わります。
先生たちが良く理解しているから
環境を使いこなせているのだなと
嬉しくなりました。


今後も、学年の枠を超えた
展開が楽しみです。

2011年6月22日水曜日

新たな実践(パンダルーム)

学童保育と預かり保育の
部屋がリニューアルされ
少しずつ環境も整ってきました。

当然、新たな取り組みも生まれてきました。

毎週月曜日にいろんな事を小学生が
中心になって話し合いを行っています。

そんな中で、下のようなルールが
作られたようです。
子どもらしいですよね。

毎月ルールが作られているのでしょうか・・・
日付的に、もうすぐ新しいルールが作られそうですね。



大人から解決策を押しつけられるのではなくて、
何か問題が起こったら、どう解決すべきかを
子どもたちが考えることが重要です。

未熟なりに、不十分でも・・・・


今後も、子どもたちの成長と共に
ルールの内容や質も変わってくると思います。

学童保育でのこうした活動が
小学校生活にも良い影響を
与えることができたら嬉しいです。

2011年6月17日金曜日

先生主体<子ども主体

バスの中での気付きをお伝えします。

以前は、子どもたちが座る場所が
決められていました。

どこに誰が乗っているかが、分かりやすいので
先生の管理がしやすいからです。

お部屋の中もそうですが、席が決められていると
スムーズに座ることができます。

裏を返してみれば、子どもは、何も考えずに座ります。
いつもの悪い癖で違和感を感じていました。

そこで、バスの座席も
2~3年前?から自由にしました。
席が決められていて、そこに
座らなければならないのは、
年度当初の少しの間だけです。

今は、先生たちも、確認や管理が面倒だから
「自分の席に座って!」
とは言いません。

今、バスの中で起こっていることは
先に乗っている子どもたちが
次に乗ってきた子を
「ここ!ここ!」
と声をかけて誘うようになってきました。

誘いに乗ってもらえないと
「○○ちゃん、明日は一緒に乗ろうね!」
とお願いをしていたりもします。

自由にしたことによって
子ども同士のコミュニケーションが
生まれ、後にスムーズになり、
そのことによって
関係が良くなっていっています。


このことから、今後も、
幼稚園内にあるもの全てが
子どもの育ちをサポートする
環境となれるよう、
意味づけされたものと
なれるように、取り組み方を
見つめ直していこうと思います。

2011年6月15日水曜日

「自然に学び、自ら育つ」

幼稚園には、危険がいっぱい!
だから、子どもが育つんです!

園庭の遊具で、子どもたちにとって
少し敷居を高く感じるものがあります。

それは、“ちょっと恐いなぁ”と感じるものです。

チェーンネットやロープネット
たいこ橋
他にも、はんとう棒やジャングルジム
などなど、自分の力が命綱となるような
ものですかね。

入園前、幼稚園に遊びに来たときや
入園後、間もない頃などに子どもが、
これらの遊具で遊ぼうとしたとき
“あぶないからやめて!”“おちないかな?”
と心配や不安を感じた保護者の方も
少なくないと思います。


園生活が進むと、子どもたちは、
これらにも少しずつチャレンジ
していくようになります。

初めから上手くできるとは限りませんので、
ときには、失敗して痛い思いをしたり
ケガをしてしまうこともあります。

しかし、この経験の繰り返しで
危険の種類(どんな危険が考えられるのか)
危険の大きさ(どれくらいの危険が考えられるのか)
などの存在に気づいたり、また、
それらの危険が起こってしまったときに
自分の身を守るための運動神経が
刺激されていたりします。

子どもたちは、経験の中から
『自分の身は自分で守る術』
 学んでいるのです。

先生たちは、それを知っていますので
本来の遊び方とは違う遊び方をしていても
多少、危険があっても
 子どもの育ちを保証するために
あえて、細かい注意をして
“やらせない”もしくは“やめさせる”
ということはしていませんでした。

入園説明会でも、
「うちの園は100%の安全は保証していません」
と言っているのは、このことからです。

大人の役割は、
危険を子どもから取り除くことではなくて、
この先も危険がある中で生きていきますので
その中で生きる力を養ってあげることです。

そのために、『子どもの経験』を保証するのです。

2011年6月8日水曜日

『育ち合う保育』

個性の違いや個人差を活かした
関わりを促すと、子ども同士で
育ち合うことができますね。

今日の発見は、朝の体操の様子からです。

いままでは、年長さんが前に出て
お手本を見せながらおこなっていました。

ところが、昨日あたりから
言われたわけでもなく、
年少さんが前に出るようになりました。
子どもの特性として“真似をしたがる。”
ということがあります。

この特性を活かすと、自分より発達が上の子
の様子を目にしていると自然と発達が促される。
自分より少し発達の早い子から刺激を受けて
一つ上の発達段階に引き上げられる。

ということがおこります。

先生の直接的な指導によっても
発達していきますが、
その場合は、先生主体ですので、
子どもは常に受け身の状態です。

幼児期においては、直接指導が多くなると
子どもは、受け身体質・依存体質になり
考える力が弱くなります。

幼稚園教育要領や保育所保育指針、
それらの解説本、指導書にも
“子どもの主体性”
という言葉が多く出てくるのは、
このことからなんです。


「前に出るのは、年長さんだから
年少さんは、駄目だよ!」

と言わなかった先生たち、
すばらしいですね。
幼児教育をよく理解していて
質の高さを保証できています。

2011年6月3日金曜日

新たな実践

今年度から、散歩の仕方にも
変化がでてきました。

年少さんの場合は、散歩の内容を伝えて、
行きたい人と、行かない人
の2グループに分かれたようです。

年長さんの場合は、目的地までを
近道コースと、寄り道コース
の2グループで分かれたようです。

年少さんは、未知の部分に不安を感じる子も
いるので、行かなくても良いという選択肢が用意されました。
 どちらを選んでも、それぞれの子がその時間を
充実して過ごせることが重要です。

その日、その時によって興味の度合いも
変わりますから、不安を感じていなくても
園内の、何かに興味が大きくなっていれば
当然そちらを選ぶこともあるでしょう。

年長さんともなると当然、園外に出ることへの
期待を大きく持つようになりますので、

行かなくても良いではなくて、
コースを分けてあげたり、
目的を変えてあげたり
することで、選択肢をつくります。

近道コースを選んだ子たちは、
早く目的地に着いて、
遊びたいと思ったそうです。

寄り道コースを選んだ子たいちは、
途中途中で、花や虫、景色を
楽しみながらのんびりと
行ってこられたそうです。


今後、散歩だけでなく
全員で一斉に同じことをやる
と初めから決められた活動は、
少なくなっていくと思います。

子どもが自分で選んで決める。
自由や責任を自然と感じていく
経験が保証されていきます。