週・日案【反省・気づき】
年少の先生です。
いつも、子どもたちにトイレの声かけをすると、
みんなが一斉に行くため、トイレがすごく混雑してしまう。
年長さんたちは、いつもテラスに一列に並んでいるのだが、
年少さんには、まだそれが理解できないようで、
順番でもめてしまっていることもある。
しかし今日は、
YくんとTくん(年少)が、
「待っている人は並ぶんだよ!!」と
声をかけてくれたことで、
スムーズに流れることができた。
今まで、そんなことを言っている姿は
見たことが無かったので、とても驚いた。
きっと、いつもトイレに入りながら、
年長さんの姿を観察していたんだろうなと思う。
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子どもたちの学びは、『まね』から始まります。
同一年齢で保育をしていても
一斉保育ではありませんので、
“先に始まった子の様子を見て、
まねて後から始まる”
ということは、普通にあります。
興味の伝染が起こるわけです。
こういった流れの中で子どもは、
主体的に学び、自らの力で
発達や成長を遂げていきます。
このことを基準にして考えてみると
真似と言うか、伝染と言うか、伝承が、
横の関係だけでなく、縦の関係にも起こったら、
個にとって、よりタイムリーな刺激が与えられ、
よりスムーズな成長発達が促されると
結論付けられますよね。
いつ気づくか、いつ学ぶか、
いつ発達するか、いつ成長するか、
などは、一人一人異なるわけですから、
必要な刺激が幅広くある環境が
子どもたちにとっての最適な環境と言えます。
今回、トイレでの年長さんと年少さんの関係では、
ルールの伝承がされていたわけです。
一日で伝承されたわけではなくて、
少なくとも、もめ始まってから、YくんとTくんの
言葉がでてくるまでの期間でです。
横の関係から刺激を受けたとしても、
縦の関係から刺激を受けたとしても、
その後の伝承は、縦にも横にも広がっていきます。
この関係が複雑になればなるほど良いですよね。
今回、この先生はとても重要な姿に
目を向けられていたということです。










