2011年12月13日火曜日

『育ち合う保育』(パンダルーム)

過日(9日)の、「先生たちの発見!」。
読みましたか?

幼稚園児が集中して自主学習していた時間が
なんと! 1時間とか1時間半ですよ。

小学校の授業時間は45分ですよね。

授業中座っていられないとか、
集中していられないとか、
先生の話を聞けないとか、
小一プロブレムとか言って
何かと話題が多いようですが。。。

幼稚園生がこの集中力ですよ?

先取り教育や早期教育的に
環境を作ったのではなく、
子どもの興味に反応して、
即座に対応したのですから

環境としての先生の促しも
ファインプレーですよね。


小学生の姿から興味を持って
教えてもらいながら、
その興味を満たすことができる。

子ども同士が部分的に未熟なところを、
友だち同士で補い合うことができる。

そして、保育(者)が柔軟であることが、
この様な子どもの姿につながってきます。

子どもの興味や心理などの特性
に沿ってあげると、『やらせ』なくても
大人側が望む姿がついてきます。

「やりなさい!」と言わなくても、
『自分から集中して勉強する姿』
って、
私だったら、涙を流しながら感激しますねぇ。


引き続き、子どもの個性差や個人差を
活かし合っていく保育をおこなって
子どもの育ちの変化を見つけていこうと思います。

2011年12月7日水曜日

一人一人に応じた保育

発表会が終わり、子どもたちも
ホッとしたことでしょう。

年中さんのお部屋に行ってみると
年長さんの女の子3人が
ピアノを弾いていました。

発表会を通しての興味が続いていたり
広がったりしていますので、
一人一人が余韻を十分に楽しめることが、
更なる発達や学びにつながってきます。

これまで弾いてきた曲や、
年中さん向けにおいてある曲を
自由に弾けることがこの子たちの
音楽的表現の幅を広げていきます。

また年長さんのお部屋では、
女の子もスカリーノに挑戦する姿がありました。

オーディションに合格したメンバーが
発表会で自慢げに披露する姿に
興味をひかれたのか 。。。。
このことにより子ども同士の関わりの
新たな接点も増えてきます。

発表会を通してのことが
いろいろと複雑に絡み合って
今後も新たな方向性で
興味が伝染していく可能性が
出てきたと思います。

それによって、
新たな思考が生まれたり
表現が豊になったり、
新たな充実感から何となく
心に豊さを感じたりしていくことでしょう。

一斉的な指導ではなく、
興味によって選択できる環境が
一人一人に応じた保育を可能にします。

子どもたちは、いきいきと心豊かに
過ごすことができます。

2011年12月3日土曜日

「仕込み」や「やらせ」ではなく子ども主体

発表会が無事終了しました。
天気が悪い中でしたので、
保護者の方々は大変でしたね。

「仕込まず」「やらせず」ですので、
「その子らしさ」や「その子の段階」が
よく見える発表会で、終始温かい気持ちで
見ていることができました。

子どもたちは一人一人が違った、
発達のスピードを持っています。
そのペースを強制的に変えてしまうのは、
子どもが確かな力を蓄えながら
育っていく上では良くありません。

一人一人が違ったスピードで
発達していきますので、
現時点で比べると、差があって当たり前です。
厳密には、生涯を通して一人一人の
差が埋まることはありませんが。。。

自分の力で登っていかなければならない、
発達という階段をそれぞれが登っていて、
みんな、その途中にいるのです。


現時点で、どの子も同じように同じことが
出来るようになるために強制的に
「やらされた」り「仕込み」上げてしまう
発表会では、子どもにとっての
最善の利益には、つながっていきませんね。

ですので、
子どもたちの主体性を作れる
可能性を探りながら
できる限りの工夫をして、
主体性を持たせていく
ことが求められます。

仲間と声を掛け合いながら、
進めていく様子が
どの学年でも見られました。

自分たちで力を合わせて
作ってきた過程があるから、
本人たちにその自覚があるから、
頼るところは先生ではなく、
仲間になるのです。

行事を通しての経験と
普段の保育の中での経験が
連動しあって、より育ちの効果を
もたらしてくれます。

今後も、
「できる」か「できない」かで
見るのではなくて、
今、その段階にいるんだなぁ。
と発達に目を向けて
『見守る保育』を続けて
いきたいと思います。