2011年6月15日水曜日

「自然に学び、自ら育つ」

幼稚園には、危険がいっぱい!
だから、子どもが育つんです!

園庭の遊具で、子どもたちにとって
少し敷居を高く感じるものがあります。

それは、“ちょっと恐いなぁ”と感じるものです。

チェーンネットやロープネット
たいこ橋
他にも、はんとう棒やジャングルジム
などなど、自分の力が命綱となるような
ものですかね。

入園前、幼稚園に遊びに来たときや
入園後、間もない頃などに子どもが、
これらの遊具で遊ぼうとしたとき
“あぶないからやめて!”“おちないかな?”
と心配や不安を感じた保護者の方も
少なくないと思います。


園生活が進むと、子どもたちは、
これらにも少しずつチャレンジ
していくようになります。

初めから上手くできるとは限りませんので、
ときには、失敗して痛い思いをしたり
ケガをしてしまうこともあります。

しかし、この経験の繰り返しで
危険の種類(どんな危険が考えられるのか)
危険の大きさ(どれくらいの危険が考えられるのか)
などの存在に気づいたり、また、
それらの危険が起こってしまったときに
自分の身を守るための運動神経が
刺激されていたりします。

子どもたちは、経験の中から
『自分の身は自分で守る術』
 学んでいるのです。

先生たちは、それを知っていますので
本来の遊び方とは違う遊び方をしていても
多少、危険があっても
 子どもの育ちを保証するために
あえて、細かい注意をして
“やらせない”もしくは“やめさせる”
ということはしていませんでした。

入園説明会でも、
「うちの園は100%の安全は保証していません」
と言っているのは、このことからです。

大人の役割は、
危険を子どもから取り除くことではなくて、
この先も危険がある中で生きていきますので
その中で生きる力を養ってあげることです。

そのために、『子どもの経験』を保証するのです。

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