今日から新年度がスタートです。
子どもたちの心理はいろいろです。
30人の子どもがいれば、30通りの心理があります。
子ども一人一人がスムーズに新生活に順応していくためには、
本来、子ども一人一人の心理に応じ、
満たされていくことが必要になります。
その心理を無視して、
一斉的な指示に従わせることを優先すると
全体が、落ち着きます。
しかし、ここに保育の落とし穴が・・・・
落ち着いたのではなくて、
落ち着いたように見えているだけなのです。
これは、先生の圧力に屈して従っているだけの状態です。
そのあとも落ち着きを継続させるためには、
先生の圧力も継続させていかなければなりません。
この姿は、子どもの成長ではありませんよね?
スタートを間違えると、ずっと間違った方向のままにしか進みません。
子どもの心理が満たされて、
自然と落ち着いていられるようになるためには、
子どもが新しい環境を知りたければ、
知りたいだけ、知りたいように、知る。
新しい環境を知って、やりたいことがあれば、
やりたいだけ、やりたいように、やる。
このことが絶対に必要です。
そして、ここに保護者の理解が必要になってきます。
子どもたち一人一人が十分に満たされるまでには、
時間がかかりますので、
いつまでも落ち着かないように見えてきます。
長く時間がかかれば掛かるほど、
まったくこの園はどうなってるんだ(`・ω・´)
という保護者心理が育ってきます。
時間がかかる子には、それなりの理由があります。
個人差もあります。
大人から子どもへ向けられる目線に
プレッシャーを感じるようになってしまうと
十分に満たされなくなってしまいます。
幼児期における教育は、生涯にわたる人格形成の
基礎を培う重要な時期です。
スタートの時期は、基礎の基礎を培う重要な時期と捉え
スタートから間違った方向に行かないように
思慮深い判断をしてもらいたいものです。
P.S 今日の始業式は、近年の中では
落ち着いている方でした。
保護者の皆さんの促しが上手たったのだなぁと感謝です。
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