夏休み中に先生たちが研修大会に参加してきました。
その報告の中に面白い報告があったので
紹介したいと思います。
その報告をしてきた先生が参加したフォーラムのタイトルは
『幼児の安全を守る保育と環境構成』です。
園内における保育活動の事故について、
問題提起者の事例報告では、
L字の廊下での衝突や
ロープネットからの転落などが挙げられていた。
それらの事故に対しておこなわれていた対処は
L字の廊下では止まれの文字と靴の形の表示や
ペットボトルに色水を入れて信号を置いた。
また、
ロープネットは、周りの柵にカバーをつけたり、
同じようなことが起こらないように
監視役の先生を一人置くようにした。
ということらしい。
さらに、グループ討議のなかでは、各園からは
ヒヤリとしたことやハッとした事例がたくさん挙げられ、
そういったことから、
必ず危険がある所には保育者を配置しているところや、
滑り台も暑い日は使用禁止というところもあった。
そのような話の流れでしたので、
うちの先生は話に入りづらかったそうです。
なぜかというと、うちの園では、
そのような配慮は、何もしていないからです。
そして、その先生は心の中で思ったそうです。
うちの園って、骨折や縫うといった大きな事故って
他の園が言うほど、起きていないよなぁ・・・・と。
それって
子どもを守りすぎてしまっていて、
危機察知能力や危機回避能力を低下させてしまっていることが
大きな事故につながっているのでは?
そして結論は
園として楽しさとは無関係で、ものすごく痛いこと
のハザード(危険の原因、危険物、障害物)は
取り除かなければいけないが、
遊びの中で楽しさが残り、少し痛いことの
リスク(危険性)は取り除かずに、
子どもたちがどういうことをすると危ないのかを
たくさん経験し、危機回避能力を高めて
いけるようにしなければいけないと思った。
ということでした。
私はいつもそのようなことを保護者にも言っていますが、
先生自身がその事実に気づくことができたのは
とっても良かったと思います。
100%の安全管理を目指した環境の中で育った子と
完全管理を全くしない環境の中で育った子とでは
どちらが良い育ちの経過をたどっていますかね?
今、怪我をさせないように安全について一生懸命に工夫をしてくれる園と
怪我をしてもなんの工夫もしてくれない園とでは
ほんとうは?
本当に子どもをよく見てくれる園なのは
どちらなのでしょうかね?
もう、わかってくださいね!
そう言えば!
何年か前だったか、だれかから聞いた話で
何かの研修か講演で、
どっかの大学の教授?か誰かが、
とある園名をあげて
そこの園は最低だとか?
ひどい?だとか
最悪だとか?と言ったそうです。
その園は行ったことがあって知っていました。
見守り保育?とか言って
監視役の先生が一人いて園庭を見張っているんです。
(鋭い目つきで)
子どもが間違ったことや危ないことをしているのを発見すると(゚o゚;;
すごい勢いで走って行って、すごい腱膜で怒るんです。
見守りじゃなくて『見張り』ですよ。
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