2012年1月12日木曜日

『育ち合う保育』

新年を迎えました。
今年は大きな災害のない
平和な一年でありますように・・・


さて、随分とブログをサボりました。
保育もスタートしましたので、
再開したいと思います。


ここのところ、年長さんが園庭で
ドッジボールをよくやっています。
 その様子を見ていると、
【ゲーム性もルールもイマイチ理解していない】
ようですが、とても楽しそうです。

うちの娘も毎日参加していて、
家では、「あ~ドッジボール、たのしぃ!」
と聞いてもいないのに言ってきます。

見ている私からすれば、
あれで、何を楽しんでいるのか?
と疑問だらけです。

今日は、顔にボールが当たって泣いていました。
その後、テラスで会うと
「さっき、顔にボール当たっちゃった。見てた?」
と聞いてきました。

私は、「うん、見てたよ。ぼけっとしてるからだよ。」
「ドッジボールは当てられたら、ダメなんだよ。」と言うと

「だって、ボールがどこにあるか分んなかったんだもん。」
と笑っていました。


うちの娘に限らず、まだドッジボールを
よく理解していない子がほとんどです。

しかしそれでも、『友だちと一緒』を楽しんでいたり
なんとなく、『その場の雰囲気』を楽しんでいたり、
ただボールから逃げてキャッキャと楽しんだり、
当てられて、キャハハハと楽しんだりしています。

ボールを当てるか!当てられるか!
当てたら?当てられたら?
の基本的なルールのみで
十分楽しんでいますので、
先生は、戦略的なことは、
ほとんどアドバイスしません。

『育ち合う保育』の実践として

そのうちドッジボールの興味が
学年全体に広がっていったら
チーム分けされると思います。

そして、仲間同士が協力して
ルールの確認や教え合いをしたり、
作戦を考え合ったりなどが出来るように、
担任たちが促しをしていくでしょう。

リレーの時と同様に、
【相手チームに勝ちたい!】という
子どもの心理に沿いながら(利用しながら)
教育の目的(人格の完成)を果たすために
子ども同士が主体的に関わり合うこと
を含めていきます。

人は一生、人間社会の中で
人と関わりながら生きていきます。

だから、人格の完成を目指すんです。

クドいようですが、
大人側からの一方的なすり込みでは
子どもは一時的な姿(人格)しか養われません。

子どもが主体的に関わり合うことで、
自ら何かに気づき、
自らが試行錯誤した結果から
沢山の実感を積み重ねていきます。

その一つ一つの実感が、
子どもたちが今後生きていく上で
必要な人格を完成へと導いてくれます。


p.s年長さんが、いなくなったスキに
年中さんが見よう見まねでやろうとしていました。
教えなくても、興味が連鎖していますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿