2011年2月9日水曜日

食育

食育ということで、好き嫌いを無くすために
「嫌いなものも食べさせる」
ということが多くおこります。

しかし、幼児期における食育の基本は
「楽しく食べる」 
です。

嫌いなものでも食べなさいと言われて
食べられる子は、それでもいいと思いますが、

吐き気をもよおしたりなどと
精神的な苦痛が大きい場合は?

強制すると「楽しく食べる」ことができなくなります。

幼稚園の場合、3歳児→2歳児と年齢が低くなればなるほど
大人の理屈は通用しなくなります。

理屈を通そうとすると、子どもは“いじやけます”
※標準語がわかりません。


それって意地悪ですよね。


だから必然的に食育の出発としては、
「好きなように食べる。」
になります。

幼稚園で好きなように楽しく食べる中で

“自分の嫌いなものを誰かが
美味しそうに食べていたり

“誰かが嫌いなものを
克服する姿を目にしたり

しているうちに次第に心が動き

食べてみようとするようになります。

このような集団の持つ見えない力
幼稚園教育の一つです。

うちの園の給食は自園調理ですので、
配膳も子どもたちがやりますが、
お当番さんに自分が食べる量を伝えて、その分をもらう。
というセミバイキング形式が基本です。

しかし最近は、その前の段階として
自分の食べる量を自分で考えて取る、
完全バイキング形式が必要と考えています。
まずは、“自分が食べられる量を知る”こと。
それを知ったら自分で調整してとるので、
食べきる責任があることを知る”こと。

そのあとにコミュニケーションを伴う
セミバイキング形式に移行しては?

と考えて今後につなげるために
今の時期としてはちぐはぐかも知れませんが、
完全バイキング形式を試しているところもあります。

全員が準備できるまでは、静かに待たされるのではなくて
会話を楽しみながら、楽しく待つことが認められています。

座る場所も自分で決めているので、
食事までの生活や遊びから
つながる会話を発展させることができるので、
待っている間も食事中も、とても良い雰囲気です。

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