2011年1月11日火曜日

大切にしていること

今日から新学期スタートですが
あと2回、理念のおさらいに、おつきあいください。

今日は、

●認める保育


自分自身にもっと自信を持つこと、
自分の可能性をもっと信じること
ができるように多様な個性を尊重し認めます。
(自尊感情の育成)

できないことを問題視して、
できるようにさせるのではなく、
自分なりにやってみたことや
以前よりできるようになったことを認めます。
(意欲や探求心の基礎)


人はそれぞれ違うのが当たり前です。

しかし、自分の子どもの育ちを
他の子と比べてしまう
ことって多々あります。

○○ちゃんは、できるのに、
うちの子はできないな・・・・

よその子と比べて、うちの子は・・・
と見てしまうと?

たいがいは、よその子の良く育っている部分と
比べてしまいがちですので

うちの子は、なにもできないダメな子
になってしましますね・・・・

それでは

子どもの成長に気づけなくなってしまいます。

得意なこともみんな違いますし、
AくんもBくんも走ることが得意だとしても
速さを競ったら、全く同じってことはありません。

ですので、個性(個人差も含む)は多様にあります。

他の子と比べられて、どうこうではなくて

まだ発達途中ですので、今の未熟な段階で評価しないで
「今の姿で良いんだよ!ダメじゃないよ!」
というようなことを認めてあげることが大切です。

その子の個性を尊重してあげるということは、
その子の、ありのままの姿を受け入れてあげる。

ということです。

逆に言うと「存在を否定しない」ということです。

このことが自尊感情の育成につながります。

そして将来、ちょっとした挫折にも負けず
たくましく社会を生きる力になっていきます。





大人から比べると子どもは当然、未熟です。
いろいろなことが、

できない⇒できる

になっていく過程にいますので
基本的には「できない」んです。


(※あくまでも他律ではなく自律を目指している
ことを念頭において考えてください。)


そして、発達には経験によってつながる
連続性がありますので、
できないことが突然できるようには、なりません。
「できないなりに、やってみる。」
という時期を充実して十分に過ごすことで、
いつしかできるようになるのです。

その、できるようになるまでの過程を
どのように過ごすかが、意欲や探究心に
大きく影響をします。

「お前は、○○ができない!
△△ができない!」


できないけど、できないなりにやってみている時期に
とその時、できていないことを問題視され否定されながら
過ごすして、どうして意欲が育ちますか?

自分なりに答えを導き出そうとしている時期に
「お前は、いつになってもできない!」と
否定されながら過ごして、どうして探究心が育ちますか?

小学校以降の教科学習においても
意欲と探究心の育ちが大きく影響します。

自分なりにが探究心を育て、
否定されずにその子なりが認められると
更なる意欲がわいてきます。

そして誰かと比較するのではなく、
その子の以前の姿と比較してあげれば
必ず成長が見れるはずです。

成長が見られれば、大人も安心して
穏やかに関われます。

認めることの基準を整理して関わっていく
大人にとっても、子どもにとっても
良いのがわかりますよね?

だから『認める保育』
うちの園の保育の柱の一つに
なっているんです。

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