2011年5月10日火曜日

選択性のある保育

ブログサイトの不具合で、アップが遅くなりました。

連休中は楽しく過ごせたでしょうか?

さて、幼稚園では子どもの日と
母の日にちなんだ制作活動を行いました。

すでに持ち帰っていますので、
ご覧になっていると思います。


作らされるのではなく、子ども主体で
子どもが今持っている能力で作っていますので、
その子らしさや、苦労したり一生懸命やった形跡
たくさん見られたかと思います。




年長さんの制作で面白いことに
気づきましたので紹介したいと思います。

張り合わせ方の違いが分かりますか?

大人の感覚だと2番目を正解とします。

しかし、

子どもたちは、いずれの方法にしても、
「こうが良いかも」「こうした方が良いかな」
と会話をしながら自分で張り合わせの方法を
決めていました。

担任としては、予想外のことでしたが
2番目の方法を正解と決めつけ
修正させることはせずに、
そのやり取りを見守っていました。
2番目が良いと思う大人は、
固定概念から他を不自然と思いますが、

子どもの様子を見ていると
左右の違いを好んでいたり、
張り合わせの線が表に出るのを好んでいたり
とあえて選んでいたりしていますので、
子どもにとっては、不自然なことではありません。

不自然を感じていないのに、不正解として
修正されてしまうのは、子どもにしてみたら
理不尽なことですよね。

このような部分の選択性を保証し
選んだ結果を共感し認めていくことで、

考える意欲が育っていきます


固定概念が出来上がること自体が
いけないことではなくて、

概念は自分の経験によって
作られていくもので、
すり込むものではないかなと思います。

幼児期ですので広く見守りたいものです。

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