登園後の自由遊びの中から発見した
貸し借りの様子をお伝えします。
まず、年少さんと年中さんの貸し借りのトラブルで
年少さんが仲裁に入ったパターンです。
三輪車で遊んでいた年少組のS君の所へ
年中組のTちゃんとSちゃんが「かーしーて!」と来ました。
S君は「やだ!」と断りました。
TちゃんとSちゃんは再び「かして!」
S君は「やだ!やだ!」と泣き出しました。
そして
その騒動に気づいた年少組のK君がやってきました。
K君「Sくんばっかりじゃダメなんだよ。」
「これは、誰のなの?」
Sちゃん「みんなのでしょ!!」
K君「怒って言わないの!」
K君「Sくん、まだ使ったばっかりなの?」
S君「うん。」
K君「まだ、使ったばっかりなんだって。」
Sちゃん「・・・・・・・」
そのスキにS君は、三輪車で行ってしまいました。
次に、年少さんと年長さんの貸し借りのトラブルに
年長さんが仲裁に入ったパターンです。
ゴーカートを運転していた年少組のH君に
その後ろで押していた年長組のT君が
「代わって」とお願いしたところ
H君は、「やだ!」
T君「かしてー!」
H君「やだ!」
T君「かしてー!」
その騒動に気づいた年長組のY君が
「どうしたの?」とやってくる。
T君「かしてくれないー」
Y君「かわってやれよー」
H君「・・・・・・」
そこに年長組のKちゃんがやってくる。
Kちゃんが促したのか、
少し目を離したスキにT君とH君が
ジャンケンをしていました。
T君が勝ちました。
KちゃんとY君「じゃぁ、T君だね。」
H君は無言のまま地団駄を踏む。
H君「・・・・じゃ、いいよー・・・・」
H君は後ろに乗り、T君が運転に代わりました。
どちらも、年齢がどうとかではなく、
子ども同士で問題を解決していた姿です。
大人の感覚で見れば、より良い解決では
ないかも知れませんが、この姿が重要で
繰り返して経験していくことが
確かな力につながっていきます。
簡単に大人が口出しをして
大人が考える、より良い解決を
させてしまうのではなく
未熟でも、不十分でも
子どもだけの力で解決をした。
見ている大人は解決していないと思っていても
当事者の子ども同士が解決したと
納得していればOKなんです。
当事者の子ども同士が解決していない、
納得していないのであれば、
自分たちで納得できる解決を
見つけようとすれば良いんです。
もし、できないようであれば先生が入りますが
カウンセリングマインドとファシリテーションで
関わりますので最終的な判断は子どもです。
ケンカをさせない、もしくはケンカの解決は先生。
ではなく、
これまでにケンカの経験が
保証されていなければ、
保証されていなければ、
カウンセリングマインドとファシリテーションが
できていなければ、
今日のような姿にはつながっていません。
今日のような姿にはつながっていません。
先生たちに普段の保育の積み重ねです。
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