年中組担任の週日案の【反省・気づき】を
読んでいて発見しました。
年中さんでは、運動会の練習を
【練習】と言わず【運動会遊び】と
言っているようです。
幼稚園の行事は、単なるイベントではありません。
大人を喜ばせるために、
子どもが頑張らされるものではありません。
子どもたちにとっては生活の一部ですし、
楽しいことは全て【遊び】と捉えます。
幼稚園としては、子どもの育ちが
期待できる経験として考えます。
【練習や訓練として仕込んだり、やらせたり】に
ならないように、精神的なブレーキの役割としても
【○○遊び】と呼ぶことに大きな意味がありそうですね。
うちの幼稚園は、もともと他にも
体育指導を【体育あそび】としていますし、
和太鼓指導を【和太鼓あそび】としていますしね。
できる、できないは、大きな問題ではありません。
高いレベルでできる必要は、ありません。
できるようになるまでの過程がどうであったかが
育ちにおいて重要なことです。
他律された過ごしかたをしていると
自律へは向かっていきません。
自律が促された環境や関わりの中で
過ごしていくから自律していくのです。
ただ、何かができるようになれば良いのではなくて
運動会という目標に向かって、当日までを子どもたちが
どのように自律に向かった経験をしながら過ごしていくか
自分で(自分たちで)意見を出して決めてみたり
できない誰かが、できるようになるために
子ども同士でアドバイスや援助をしていたり
大人ではなく、子ども自身が感じたことを
大切にされる環境があったり
不十分さがあったり、まだまだ未熟でも、
子どもの一生懸命な姿を
温かく見守ることのできる先生がいたり
そのようなことに共感して
応援してくれる保護者がいたりと
・・・・と考えていくと
私は心が温かくなってきます。
常にそうあるためにも、
振り返って気づかせてもらえるためにも
ネーミングって重要ですよね。
思いの込められたネーミングが
これからも更に増えていくと良いですね。
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