2010年11月12日金曜日

『見守る保育』

発表会の練習様子を見に行きました。


年長さんのダンスグループ(13人)がすばらしいですね。
お部屋を覗いたら、先生は誰もいませんでした。
30分くらい黙って見ていたのですが、その間
先生が来たのは5分くらい様子を見ただけでした。

ごめんねぇ、かまってあげられなくて。
○○くん、すごい上手になったね。

と言って、去っていきました。


しかし、先生がいなくても
子どもたちだけで、練習が進んでいるのです!

ちょうど、見せ合いっこをしようとしていて
その順番と組み合わせを決めていました。
ラジカセも自分たちで操作して始まりました。

すると!!

○○ちゃん上手だね!
○○くん、ここ上手になったね!
と認め合ったり。

○○ちゃん、いまのとこ、こうだよ。
と教えていたり。

しているのです。
できない子は自分から、なんとなく見よう見まねで
やってみたり、しながらが基本姿勢です。

そこに、できる子たちが気づいたところを
認め合ったり、教え合ったりして
和やかな雰囲気で練習が進んでいました。

先生は、そこにはいません。
(くどういようですが。)
非常に感動しました。(・o・)


 
そもそも、ダンスを習っている子たちが
発表会でやりたいとお願いしてきたのが
きっかけですが・・・(5月か6月ごろでしたか。)

ダンスを習っている子たちだけのためには
できないので、条件をだしました。
ダンスを習っていなくても、やりたいと言う
お友だちがいたら一緒に入れてあげること。
そして、当然できないので責任を持って教えてあげること。

その当時は、できなくて教えてもらっていた子が
今は、できるようになっていて
教える側になっているんですよ!

恥ずかしくて人前ではできなかった子も
今では自信がついたのか、人前でできる
だけでなく、教えられるようにもなっているんです!
予想以上に子どもたちのやり取りが出来ていて驚きました。

普段から、自分たちがやりたいと思っていることを
いろんな課題を自分たちでクリアしながら
やってきたから、また先生は、その経験を保障して、
そしてその様子を見守ってきたから

子どもたちは力をつけてきたんですね。

子どもが育つようにと、大人が関わりすぎると
カリカリカリカリ、イライライライラが多くなります。

そんな環境で、子ども側の気持ちはどうでしょうか?

やらなかったら怒られるかも。
できなかったら怒られるかも。
間違えたら怒られるかも。
じゃぁ、怒られないためには・・・・

お互いの精神衛生的に良くないですよね。

しかし

やりたいことをやらせて子どもが育つのですから
子ども側も楽しいし、大人側も楽です。

子どもを育てることって本来は楽しいはずですから。

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